当時、高校生だった圭太は
その花火を見て頬に伝う何かを
感じていた。
それから彼は自分の
知らない記憶が頭の中に
存在している事に気がつく。
数年後、
そこで映し出されていた女性と
瓜二つな千恵に出会う。
日を捲るたび
彼女に惹かれていく圭太。
季節は巡り地元の花火大会で
彼女の隠していた真実を知る。
それは、あまりにも残酷で
信じ難いものだった。
二人の選ぶ結末とは―
- 花火の音が遅れて聞こえるように、僕たちの歩む速度は違うけど
- また新しい花を咲かせて何度だって君に追いつくよ。
- 花火の音が遅れて聞こえるように、
- 僕たちの歩む速度は違うけど
- また新しい花を咲かせて何度だって
- 君に追いつくよ。
脚本：矢崎ケンスケ
演出：川崎めがね
演出：川崎めがね
会場／千本桜ホール
2025年4月4日（金）〜 9日（水）
